ルーターを標的とするウィルス

みなさん、こんばんは

山田です。

 

昨日のネットの記事に、「家庭用のルータが不正なプログラムの標的に」というものがありました。

ルーターとは、インターネットやケーブルテレビの業者が家に設置した黒や白の箱のことです。

記事の内容は、ルータに不正なアクセスがあった場合、

そのルータに接続しているスマホやタブレットを不正なサイトに誘導し、

アプリをインストールさせて、

個人情報などを抜き取るものだそうです。

 

ここでちょっと厄介なのが、業者が置いて行ったルータにはセキュリティの更新を自分でできない。

実際にはできるのですが、そこまでやる方はかなりマニアの方になるのではないかと思います。

それでは、どうすればいいの?とみなさん思われますよね。

私も少し考えてみましたがルータに対しては今のところ良い方法が思いつきません。

 

ただ、安心してほしいのは、スマホに遠隔から不正なアプリをインストールさせることは難しいということです。

スマホ(ここではAndoroidスマホ)は、標準の設定ではPlayストアからしかインストールされないようになっています。ですから、設定を自分自身で変更しない限り、不正なアプリをインストールすることは出来ません。

注意する点は、ネットを見たりゲームをしたりしている時にアプリのインストールを促す画面が出た場合は、すべて無視してください。表示画面のどこかに(通常は右肩か左肩の位置)☓が出ているはずです。ここをタップしましょう。見つけれない時は、再起動しましょう。[閉じる]などのボタンは危険な場合があります。押さない方が賢明です。

 

ネットはいろいろな危険もありますが、それ以上にメリットになることが沢山あります。

何か起こったら、実生活に置き換えて考えてみると、不正な行為に引っかかることも少なくなると思います。

何か不安なことがあったときは、教室で質問してください。