みなさん、こんばんは
山田です。
台風は大丈夫でしたか?
さて、みなさんは和算をご存知ですか。
私は恥かしながら、つい最近知りました。
江戸時代に発達した日本独自の数学だそうです。
以前読んだ「天地明察」という本にも
算木という絵馬に算術の設問を解きあうシーンがありました。
これは映画にもなっているので見られた方もいるかも。
これ本を読んだときは、数学好きの一部の人の話かと思っていたのですが、
江戸庶民の多くの人が夢中になっていたそうです。
それでは問題です。
俵は全部でいくつでしょうか?
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s83b320c7c139a4cc/image/icf8e955427d7120f/version/1508856840/image.png)
このくらいだと数えても早いのですが、
一番下の俵が100個だったら?
どうしますか?
ちょっと考えてみてください。
それでは、回答です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s83b320c7c139a4cc/image/i05874bef6e2383a5/version/1508857003/image.png)
積んだ俵をひっくり返して上図のように重ねます。
端っこが崩れるとかは言わないでね。
下段は4+1=5個になります。
高さは4
すべての俵は、
下段×高さ/2
なので下段が100個だと
(101×100)/2=5050
となります。
面白いと思いませんか。
今、和算の本を読んでいるところなので
面白い問題を見つけたらまた紹介しますね。
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